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Vol.32━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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◆Today's Contents
→1◇税務ニュース
→2◇Today's Column
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◇税務ニュース━━━━━━━━━━・・・・・・

<鑑定結果に満足し、家宝売却。売るなら年内が税金軽い>

テレビ東京系列で視聴率の高い「開運!なんでも鑑定団」ではないですが、代々家に伝わる家宝にとんでもない値段がつくことがあります。

そして、事業の失敗などで資金繰りが苦しくなり、その家宝を手放して会社の運転資金に回す経営者も少なくありません。

もし、いま家宝を手放そうと考えているならば、焦ってはことを仕損じる可能性があります。

どういうことかというと、
来年から所得税の税率が低所得者についてはちょっぴりですが下がり、高所得者については逆に税負担が重くなるのです。

これまで年間所得330万円以下の人は所得税の税率が10%でしたが平成19年から年間所得195万円以下の人については、所得税の税率が5%になります。

そして、年間所得650万円超の人はこれまでの税率に3%がプラスされます。
具体的には、年間所得650万円超900万円以下は40%という形に変わるのです。

この税率の変更で、何を言いたいのかが分かると思いますが、高価な家宝を手放すならば税金のことだけを考えると年内が良いでしょう。
もちろん、まったく所得のない高齢者やご婦人で、家宝だけを売却して得られる所得が195万円以下ならば当然来年になってから持っている家宝を売却すべきでしょう。

なお、くれぐれも家宝の売却代金を無職の子供名義で売却したように見せかけるのだけは避けた方が良いと思われます。

というのも、年金未納問題で働いていない若者の所得に対して税務署もアンテナを張っていると言われているからです。


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◇Today's Column━━━━━━━━━━・・・・・・

<<公的年金制度(12)>>

● いくらもらえるのか教えてくれない。なぜ?

前回、厚生共済年金における、老齢年金受給開始年齢の生年年度毎の経過措置についてご説明しました。

その年金額が、どのくらいのボリュームで受給できるのかは更なる関心事です。考えてみれば、民間の年金商品等であるならば、今まで支払った総額保険料がいくらか、また一定の時点での受給額は明示されています。

少なくとも取り扱い会社に問い合わせをすれば、すばやくその内容について対応をしてくれます。

ところが、こと社会保険庁マターの公的年金については、その収支関係が極めて不明瞭のまま推移してきました。

諸々の点から、年金問題が社会問題化する中で、現在では58歳になった人にのみ、加入状況と支給見込み額を通知しています。

そんな中、政府は年金不信を払拭するため、来年より「ねんきん定期便」と称して年一回保険料納付実績、受給見込み額等の通知制度を拡充することを約束しました。

まず来年3月より、35歳になった人に対して、これまでの支払い総額保険料と加入期間が通知されます。
来年12月からは、55歳以上の人への年金支給見込み額の通知が始まります。

また、45歳になった人に対し、累計支払保険料と加入期間の通知がスタートします。
さらに再来年2008年4月から、46歳以上の加入者には見込支給額を、45歳以下の人に対しては保険料納付実績を知らせることとなりました。

老後の収入状況が概ね見えてくることは、将来設計を策定する上で大きな前進です。


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